スズメ目

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イカル
スズメ目・アトリ科には、「イカル(学名:Japanese grosbeak )」「ウソ(学名:Pyrrhula pyrrhula)」など、数多くの野鳥があります。
国内では、北海道から西日本にかけてみられることが多く、比較的観察しやすい野鳥であると言えます。
なかでもイカルは、体長が20cmほどの小さな野鳥で、木の実や昆虫などを好んで食べます。イカルは木の実を転がしたりして遊ぶため、「マメマワシ」「マメコロガシ」とよばれることもあります。
全体的に灰色をしていますが、頭部と風切羽、尾に黒い部分があり、くちばしが黄色くなっている点に特徴があります。
次にウソは、イカルよりも一回り小さい、体長約15cmの野鳥です。スズメよりもやや大きい程度の大きさですが、くちばしが短い点や頭部が大きめである点に特徴があります。
日本でも北海道から九州にかけて生息し、昆虫や果実などを好んで食べています。ウソののどが赤くなっている点に特徴がありますが、のどが赤いのはオスだけで、メスは灰色をしています。
ウソは梅や桃、桜の新芽などを食べてしまうので、嫌われることもありますが、夏になると作物を育てるのに障害となる昆虫を食べることで好かれるようです。

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イワヒバリ
スズメ目・イワヒバリ科には、「イワヒバリ(学名:Prunella collaris)」「カヤクグリ(学名:Prunella rubida)」などの野鳥がいます。
日本では、北海道から九州にかけて観察することができますが、日本だけでなくロシアで見られることもあります。
イワヒバリは、オス・メスとも約18cmの大きさの野鳥で、スズメよりもやや大きい体長です。頭部や背中、胸が灰色であり、のどに細かい白い点が特徴となっています。イワヒバリは季節に関係なく、山地の岩場に生息していますので、都心部ではみられないかもしれません。しかし、人間を恐れているわけではなく、警戒せずに登山者の近くまで来ることもあるようです。
昆虫や木の実を食べていますが、ときには、山小屋の残飯などにも集まることがあるようです。
また、カヤクグリはイワヒバリよりもやや小さい、14cmほどの大きさの野鳥です。夏に本州中部以北の山間部で繁殖をし、冬になると本州から九州にかけて南下してくる野鳥です。
鳴き声が「チイーチイーチリリリ」という金属的である点に特徴があり、昆虫やクモ、木の実などを食べています。カヤクグリは日本固有の野鳥ですので、国外で観察することは、ほとんどないと考えられています。

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ヤブサメ
スズメ目・ウグイス科には、「ウグイス(学名:Cettia diphone)」「イイジマムシクイ(学名:Phylloscopus ijimae)」「ヤブサメ(学名:Urosphena squameiceps)」など、数多くの野鳥がいます。
ウグイスは、スズメほどの大きさの野鳥で「ホーホケキョ」という鳴き声に特徴があります。そして、オオルリ・コマドリとともに日本三鳴鳥として、美しい鳴き声に人気があります。
ウグイスは、オス・メスともにオリーブ色、あるいは茶褐色の毛色をしていて、平地から山間部でもみることがあります。冬になると人の多い市街地でもみることができますので、自宅の庭に設置したバードフィーダーで観察することもできます。
次に、イイジマムシクイは、全長10cm~12cm程度の小型の野鳥になります。日本では夏に伊豆諸島や中之島に飛来したのを確認されています。
主に、落葉広葉樹林や照葉樹林、混交林などに生息し、昆虫やクモ、果物の実や種子を食べます。
しかし、イイジマムシクイは絶滅危惧Ⅱ類に指定されるほど生息数が減少し、日本では国の天然記念物に指定されています。
最後にヤブサメは、オス・メスともに10cmほどの小さな野鳥です。「シシシ・・・」という虫のような鳴き声に特徴があり、国内では九州以北の山間部で見ることができます。
普段は、藪の中に潜んでいる野鳥ですが、その鳴き声によって存在に気づかされます。

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ジュウシマツ
スズメ目・カエデチョウ科には、「ジュウシマツ(学名:Lonchura striata var.domesticus)」や「ブンチョウ(学名:Padda oryzivora)」などの野鳥がいます。
ジュウシマツは、国内ではペットとして飼育されることも多くありますが、本来、野生では見ることができない、コシジロキンパラの一亜種が輸入されたものが起源となります。
ジュウシマツは、その性格がおとなしく、飛翔力が弱いことから、野生で生き延びることが難しい野鳥です。しかし、初心者でも飼育しやすい野鳥として、人気があります。
また、スズメ目・カエデチョウ科のブンチョウについても、国内では飼育されることが多い野鳥です。インドネシアやインド、中国南部などに定着することが多い野鳥で、全長17cmほどの大きさになります。
野生の文鳥は、草原や開けた低木林などにこのんで生息し、種子や果実、昆虫などをエサとしています。
ブンチョウの学名oryzivora(オリジ・ボラ)は、「米」「食べる」という意味です。つまり、ブンチョウは米やトウモロコシなどを食べてしまう野鳥として、東南アジアでは稲の害鳥という扱いがされています。

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オナガ
スズメ目・カラス科には、「オナガ(学名:Cyanopica cyanus)」「カケス(学名:Garrulus glandarius)」「ハシブトガラス(学名:Corvus macrorhynchos)」など、数多くの野鳥がいます。
オナガは、オス・メスとも約40cmの体長の野鳥で、頭は黒く翼・尾は水色をしている点に特徴があります。尾長は雑木林や市街地などに住み、昆虫や木の実などを好んで食べます。また、自宅のバードフィーダーに集まることもありますので、比較的身近な野鳥であると言えます。
オナガは日本国内の各地でみる野鳥ですが、東アジア・ポルトガル・スペインなどに生息する野鳥です。
また、カケスは体長約35cmの野鳥で、フワフワといった感じで飛ぶ点に特徴があります。普段は林などに住み、木の実や昆虫、カエルなどを食べています。
カケスは「ジェー」「ジャー」などと鳴きますが、ときには、他の野鳥の声を真似て鳴くことがあります。ドングリなどを冬のエサに集めておくことがあるなど、頭の良い野鳥であることが分かります。
また、ハシブトガラスは、体長50cm~60cmほどの野鳥で、大きなくちばしと「カァー、カァー」という澄んだ鳴き声に特徴があります。
林や市街地でみることが多い野鳥ですが、エサは、哺乳類などの小動物の他、昆虫、果実、種子など、比較的なんでも食べることが分かっています。

 

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シジュウカラ
スズメ目・シジュウカラ科には、「シジュウカラ(学名:Parus minor)」「コガラ(学名:Poecile montanus)」「ヤマガラ(学名:Poecile varius)」などの野鳥がいます。
シジュウカラは、オス・メスとも約15cmの体長の野鳥で、頭は黒く、ほおが白くなっています。日本各地で繁殖をし、林や公園、住宅街などでも見ることができます。通常、シジュウカラは樹洞に巣を作りますが、市街地では空き家の郵便ポストやブロック塀に巣をつくることもあります。
昆虫やクモだけでなく、種子や果実も好んで食べますので、バードフィーダーで観察することもできます。
また、コガラは、オス・メスとも約13cmの小さな野鳥です。針葉樹が多い林などを好みますが、冬になると低地におりてくることもあります。
コガラは、九州以北に分布する留鳥ですが、木の種などを蓄えることがある、頭の良い野鳥ともいえます。
そして、ヤマガラは体長約14cmのスズメほどの大きさの野鳥です。腹部が赤茶色をしている点に特徴があり、翼と尾が青みがかったグレーをしています。
昆虫や木の実を好んで食べますが、ドングリや木の実などを「足で押さえて」つつく、という食べ方に特徴があります。

 

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ハクセキレイ
スズメ目・セキレイ科には、「キセキレイ(学名:Motacilla cinerea)」「ハクセキレイ(学名:Motacilla alba)」「ビンズイ(学名:Anthus hodgsoni)」など、数多くの野鳥がいます。
セキレイ科の野鳥は、スマートな体型と尾の長さに特徴がありますが、キセキレイは、他のセキレイ科の野鳥と簡単に見分けることができます。
背面が灰色で腹が黄色くなっているのがキセキレイの特徴で、頻繁に尾を振っていることで確認することができます。
住宅地に来ることは少ないですが、普段は、谷川・水田などで、昆虫や沢ガニなどを食べています。
また、ハクセキレイは体長20cmほどの野鳥で、白い顔と眼の部分の黒い線に特徴があります。海岸や河原、市街地などでもみることがあり、昆虫などを好んで食べています。
日本では、繁殖期には本州中部以北に移動し、冬になると中部以南で過ごします。
最後に、ビンズイは、約15cmの体長で、頭から背中にかけて緑がかった色をしている野鳥です。胸から脇にかけての黒い模様があり、尾を上下に振っている姿に特徴があります。
ビンズイは、昆虫類やクモなどを食べ、ひばりに似た鳴き声をしています。

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ツグミ
スズメ目・ツグミ科には、「ツグミ(学名:Turdus naumanni Temminck)」「コマドリ(学名:Erithacus akahige)」「クロウタドリ(学名:Turdus merula)」など、数多くの野鳥がいます。
ツグミ科の野鳥は、通常、中低緯度に生息することが多く、後肢が頑丈である点に特徴があります。
ツグミは、胸にあるまだら模様に特徴がありますが、オス・メスとも25cmほどの大きさの野鳥です。秋から冬にかけて飛来する野鳥で、夏になると「クィクィ、キュッキュッー」という鳴き声が聞こえなくなる、口をつぐんでいる、ということでツグミという名前がつけられたようです。地上にいる昆虫などをエサにし、小走りが得意な野鳥といえます。
コマドリは、オス・メスともに15cm程度の大きさの野鳥です。「ヒンカララ……」という馬のようなさえずりに特徴があり、九州以北の山地でみることができます。通常、夏になると日本で繁殖し、冬に中国南部に南下して越冬します。
また、クロウタドリは、オス・メスともに30cm近くある野鳥です。クロウタドリのオスは全身黒色をしていますが、くちばしと眼の周囲だけが黄色となっています。国内では、南西諸島、あるいは日本海側の一部の地域でみることができる野鳥です。

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ツバメ
スズメ目・ツバメ科には、「ツバメ(学名:Hirundo rustica)」「コシアカツバメ(学名:Hirundo daurica)」「リュウキュウツバメ(学名:Hirundo tahitica)」などの野鳥がいます。ツバメ科の野鳥は、流線形の身体や尾羽が長いこと、V字状に飛行する点に特徴があります。
そのツバメ目・ツバメ科のツバメは、体長約17cmの小型の野鳥になります。
のどが赤く、腹部が白い点に特徴があり、人家や畜産農家の畜舎などにも巣をつくることがあります。
ツバメの巣は、土・枯れ草を重ねたものでできていますが、住宅や商店・駅舎などに巣が作られて困る人がでることもあるようです。
通常、ハエやトンボなどを飛びながら捕まえていますので、近くで観察する機会は少ないかもしれません。
また、コシアカツバメはツバメと同じ程度の大きさの野鳥で、ややツバメよりも尾が長く見えます。
胸から腹部にかけ淡いオレンジ色をしていること、細く黒い縦じまがある点に特徴があります。
また、コシアカツバメは、徳利(とっくり)を立てた形状の巣を作ることでも知られています。
そして、リュウキュウツバメは、体長13cmほどの、奄美大島以南に分布する野鳥です。オレンジの頭部と背中の青みがかった色に特徴があります。

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オオルリ
スズメ目・ヒタキ科には、「オオルリ(学名:Cyanoptila cyanomelana)」「キビタキ(学名:Ficedula narcissina)」「コルリ(学名:siberian blue robin)」などの野鳥がいます。ヒタキ科の野鳥は「くちばしが横に扁平である」「木の枝から虫に向かって飛びあがり、再び元の枝に戻る」などの特徴があります。
そのヒタキ科のオオルリは、オス・メスともに17cmほどの大きさの野鳥です。
「ピーリーリー…」という美しい鳴き声に特徴があり、日本三大鳴鳥に選ばれています。日本では、九州以北の山間部、沢沿いの林などに多く見られます。
また、オオルリの巣は、崖の窪んでいるところなどに作られることが多くなります。
次に、キビタキは約14cmほどの大きさの野鳥で、「ピッピッピッ、クルル…」という美しい鳴き声に特徴があります。キビタキは、全国の山間部、とくに広葉樹林に生息しますが、市街地の公園などで見られることもあります。
また、コルリは約15cm程の大きさの野鳥です。コルリとオオルリの見分け方が難しいですが、比較的目立つ場所(木の枝先など)でさえずっているのはオオルリであることが多くなります。「チッチッチッ…」という美しい鳴き声をしているのも特徴的であります。

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ヒバリ
スズメ目・ヒバリ科の野鳥には、「ヒバリ(学名:Alauda arvensis)」「クビワコウテンシ(学名:Melanocorypha bimaculata)」「ヒメコウテンシ(学名:Calandrella cinerea)」など、数多くあります。ヒバリ科の野鳥は、上面が褐色の羽毛で覆われる種が多く、肢が長く鋭い爪がある点に特徴があります。
なかでもヒバリは、頭部に冠のような羽(冠羽)があります。ときに冠を立てることがありますが、それが怒りや警戒心の表現であるかは、分かっていません。ヒバリは地上の草の種子や昆虫などを食べますので、比較的容易に観察することができます。九州以北でみることができますので、自宅のバードフィーダーに草の種子などを置いてみると良いでしょう。
次にクビワコウテンシは、全長約17cmの野鳥で、くちばしと尾が短く、ずんぐりとした体形をしている点に特徴があります。しかし、クビワコウテンシは日本各地で見られる野鳥ではなく、八丈島、愛知県、沖縄など、わずかに迷い鳥として見られたことがある程度になります。
また、ヒメコウテンシは、全長約14cmの野鳥で、「カラフトコヒバリ」などとよばれることもあります。日本海側の島嶼(とうしょ)部で観察されることがありますが、それ以外の地域で確認することは難しくなります。

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ヒヨドリ
スズメ目・ヒヨドリ科には、「ヒヨドリ(学名:Hypsipetes amaurotis)」「シロガシラ(学名:Pycnonotus sinensis)」などの野鳥がいます。
ヒヨドリ科の野鳥は、日本だけでなくアフリカ大陸やユーラシア大陸、インドネシア、フィリピンなどにも分布しています。くちばしが細長いことや卵の分厚いからに特徴があるとされています。
まずヒヨドリ科のヒヨドリは、全長約28cm、ムクドリよりもほっそりとした体形をした野鳥です。先のとがった黒いくちばしがあることや頭頂部の冠羽がある点に特徴があります。
ヒヨドリは昆虫を食べる他、花の蜜や木の実なども好んで食べますので、バードフィーダーに集まるのを待つこともできそうです。
次に、シロガシラは沖縄本島南部や八重山諸島などで確認することがある野鳥です。体長はオス・メスともに19cmほどで、その美しい鳴き声に特徴があります。ヒヨドリは、甲高く耳障りな鳴き声であると評価されていますが、シロガシラのそれは、「ピューウ…」と心地よいさえずりとなっています。
また、「チチッ、チチッ…」という鳴き声に特徴がある、ホオジロは、東アジアに広く分布する野鳥です。屋根に設置されたテレビ・アンテナや電線などにとまっているのを確認できます。
秋から冬にかけて植物の種子などを食べますので、自宅のバードフィーダーでで観察してみるのもいいでしょう。

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ホオアカ
スズメ目・ホオジロ科には、「ホオアカ(学名:Emberiza fucata)」「アオジ(学名:Black-faced Bunting)」「オオジュリン(学名:Emberiza schoeniclus)」など、数多くの野鳥がいます。
ホオアカは、日本だけでなくインドやタイ、大韓民国、中国などにも分布する野鳥で、日本では北海道や本州北部の高地などで繁殖することが分かっています。体長約16cmの小型の野鳥ですが、「チッチッ…」という鳴き声に特徴があります。ホオジロとの違いは、赤褐色の頬で見分けることができますので、観察も容易にできる野鳥です。
また、アオジは体長約16cmの種で、日本では本州中部以北に分布しています。アオジは、昆虫だけでなく種子なども食べますので、バードフィーダーで観察することもできそうです。
「ツィッチョツィッチョチョー」という優しい鳴き声で鳴き、市街地の公園でも見ることができます。
そして、オオジュリンは、頭とのどが黒く、背中に赤と黒の点がある野鳥です。
体長は約16cmの大きさで、低木のはえる草原や湿原を好みます。
一般に、オオジュリンは、アシの茎をむいてエサとなる昆虫を探しますので、アシ原などに出かけると出会えるかもしれません。

 

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キュウカンチョウ
スズメ目・ムクドリ科には、「ムクドリ(学名:Spodiopsar cineraceus)」「キュウカンチョウ(学名:Gracula religiosa)」「ホシムクドリ (星椋鳥、学名:Sturnus vulgaris )」など、数多くの野鳥がいます。ムクドリ科の野鳥は、旧大陸(ヨーロッパ・アジア・アフリカ)やオセアニアなど、広範な地域に分布しています。一般に体長は16cm~30cmほどで、昆虫や木の実などを食べる点に特徴があります。
なかでもムクドリは、くちばしと肢がオレンジ色をしている点に特徴がある野鳥です。
ずんぐりとした体形をしていて、農耕地だけでなく、市街地に住んでいることも珍しくありません。土の中にいる昆虫の幼虫を好んで食べますが、果実などにも集まることがあります。
また、キュウカンチョウは、「キュルルキュル」という鳴き声をしていますが、ものまねをする野鳥として知られています。本来、南アジア・東南アジアに分布する野鳥ですが、飼い鳥として見られることも多くなります。キュウカンチョウは、飼育して繁殖させることが非常に難しいため、生息数が激減しているなどの問題も生じています。
最後に、ホシムクドリは、ムクドリよりやや小さめの20cmほどの大きさの野鳥です。国内では、九州南部・沖縄に渡来することがありますが、単独、または数羽がムクドリにまぎれて確認できるのが一般です。

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タカサゴモズ
スズメ目・モズ科には、「モズ(学名:Lanius bucephalus)」「タカサゴモズ(学名:Lanius schach)」「チゴモズ(学名:Lanius tigrinus)」などの野鳥がいます。
モズ科の野鳥は、肉食である点に特徴があり、昆虫や小鳥、小さな爬虫類・哺乳類などを捕食しています。
そのモズ科の野鳥を代表するモズは、体長約20cm、頭部が大きく尾が長い点に特徴があります。
モズは、高鳴きをしてテリトリーを主張する野鳥ですが、「はやにえ(早贄)」とよばれるものも作ります。
早贄は、小枝やとげなどに昆虫・トカゲ・カエルなどを突き刺し、その状態のまま保存し、後日、エサとして捕食するためのものです。
また、タカサゴモズは、全長25cmほどの大きさの野鳥で、後頭部へ続く太い筋状の斑紋に特徴があります。国内で初めて観察されたのは、1985年の沖縄県になりますが、その後、関東以西で観察されることがあるようです。
開けた森林、あるいは、農耕地などに生息していると言われています。
最後にチゴモズは、日本でも北海道や本州東部に飛来する夏鳥として知られています。全長16cm~19cm程度の大きさで、種小名のtigrinusは、「トラのような」という意味になります。

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キレンジャク
スズメ目・レンジャク科の野鳥には、「キレンジャク(学名:Bombycilla garrulus)」「ヒレンジャク(学名:Bombycilla japonica)」などをあげることができます。
キレンジャクは、北海道旭川市の「市の鳥」にも選ばれる野鳥ですが、20cmほどのずんぐりとした体形に特徴があります。
また、頭部に長い冠羽がある点や尾の先端が黄色くなっている点も特徴的です。
キレンジャクは、日本では本州中部以北に生息し、主に落葉した広葉樹林に生息しています。木の枝や電線などに群れをなしてとまることから「レンジャク(連雀)」と名づけられているものです。
キレンジャクは「チリチリチリ…」と鈴のような鳴き声をしていることなどから、非常に多くの人の人気を集めている野鳥といえます。
キレンジャクと似た名前の野鳥にヒレンジャクがあります。
ヒレンジャクは、全長約18cmの大きさで、羽の先端に赤い色がある点に特徴があります。
ヒレンジャクは西日本を中心に渡来し、北海道でみることは少ない野鳥になります。
キレンジャクと異なり、ヒレンジャクは、森林の減少や環境の悪化により絶滅が危惧されている野鳥でもあります。

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